在庫について。どうやって確かめますか。

年末にかけて『在庫』について関心が高まってきます。
少し渋い話ですね。

決算の時には必ず在庫の計上金額について有無も含め検討し確定します。
特に個人事業をされている方は12月が決算ですから確定申告作業の一環として年末在庫を評価しなければなりません。
在庫と言えば「在庫一掃セール」「少々お待ちください。在庫を確認します」など目にしたり耳にしたりする機会も多いですね。

では『在庫』って何か。
イメージとしては事務所や倉庫にある商品を数える・・・という画が思い浮かびます。
でも最近は受発注(売上受注を受けてから仕入発注をする)やモノとしての形に見えない原価が多くみられますし
業種業態によっても様々です。
また会計上様々な規則があり、その基準・評価方法も非常に複雑です。
一般的には(特別に届出しない場合)基準原価法(取得価格)での最終仕入原価法(同一の商品サービスでも仕入時期によって取得価格が異なる場合は最終仕入時の価格をもって在庫金額の評価をするものです。

種類としては、モノとサービスそれらの付随費用があります。
先ず『在庫を特定する』。
つまりどれが在庫ですか?
在庫として計上すべきモノやサービスの特定。手段として実地棚卸・帳簿棚卸なんかがあります。

ごく簡単に言ってしまいますね。
【期末(月末・ある一定時期)までに仕入れを計上して・売上の計上が翌期以降のモノ・サービス。】
ですか。乱暴かもしれませんがツボだと思います。
ここで重要だと思うことツラツラと。

仕入の計上は買掛(代金未払)、売上の計上は売掛(代金未収)も含みます。
現金の払ったもらったは関係ないです。
外注現場売上に直結した人件費も含みます。在庫としては目に見えないサービスです。でもその費用は売り上げを構成しています。
・仕入商品にかかる運賃など付随費用。輸入商品であれば輸入関税などの輸入諸費用も。
・期末近くの売上返品に注意。在庫として検討しますし、よく見落としがち。
・経理自体が税込経理(帳簿・決算書が消費税込で計上)なら在庫も税込価格で計上。

『作業として』よくやるのが
①仕入・外注などの伝票や帳簿を並べます。特に期末2~3か月前後(翌期分も)ぐらい。
②同時に売上の伝票や帳簿、現場台帳を並べます。特に期末~翌期2~3か月が大切
仕入・外注からまず見ます。⇒次に売上を見ます。
④その商品・外注などがいつの売り上げになってるかをチェックして。
仕入・外注などの伝票や帳簿に売上日など記すのも分かり易くていいですね。
期末までの仕入・外注などで期末までに売上チェックがないもの・または翌期以降の売上のもの返品されたもの、が在庫です。

あとはその各々について取得価格など一定の評価をして在庫金額を計算します。
会社独自の事情や方法もありますので、ご参考までに。

案ずるより産むがやすし。
一度やってみましょう。

コメントの投稿

非公開コメント

資金繰り専門
中小企業の資金調達、資金繰りのご相談受付中【大阪市北区の融資支援専門税理士・溢光アカウンティング】

事務所概要
大阪市北区曽根崎新地2-1-13-401
株式会社溢光(いっこう)アカウンティング
設立日 2014年5月
資本金 300万円
代表取締役 福岡和正
決算  8月
業務内容
 資金調達支援
 創業支援
 会計コンサルティング

グループ会社
合同会社溢光(いっこう)コンサルティング
武田会計事務所
武田行政書士事務所
最新記事
twitter
事務所HP
サイト案内
主な対応地域
当事務所は関西圏を中心に全国対応しております
池田市、泉大津市、泉佐野市、和泉市、茨木市、大阪狭山市、大阪市旭区、大阪市阿倍野区、大阪市生野区、大阪市北区、大阪市此花区、大阪市城東区、大阪市住之江区、大阪市住吉区、大阪市大正区、大阪市中央区、大阪市鶴見区、大阪市天王寺区、大阪市浪速区、大阪市西区、大阪市西成区、大阪市西淀川区、大阪市東住吉区、大阪市東成区、大阪市東淀川区、大阪市平野区、大阪市福島区、大阪市港区、大阪市都島区、大阪市淀川区、貝塚市、柏原市、交野市、門真市、河南町、河内長野市、岸和田市、熊取町、堺市北区、堺市堺区、堺市中区、堺市西区、堺市東区、堺市南区、堺市美原区、四條畷市、島本町、吹田市、摂津市、泉南市、太子町、大東市、高石市、高槻市、田尻町、千早赤阪村、豊中市、富田林市、寝屋川市、羽曳野市、阪南市、東大阪市、枚方市、藤井寺市、松原市、箕面市、守口市、八尾市、尼崎市、西宮市、神戸市、宝塚市、川西市、伊丹市、芦屋市、三田市、京都市、長岡京市、八幡市、向日市、乙訓郡、木津川市、宇治市、京田辺市、城陽市、奈良市、橿原市、天理市、生駒市、香芝市、葛城市、桜井市、天理市、大和郡山市、大和高田市、和歌山市、大津市 福山市
月別アーカイブ