【御用納め】【勘定合って銭足らず】

本日は本年最後のお仕事。
皆様も多いと思います。
いわゆる『御用納め』です。

本来の意味としては、「各官公庁がその年の執務を終了すること」で、暦にもよりますが通常は12月28日。

この前まで暑い暑いと言っていたのを思うと、本当に月日の流れる早さに感慨深いものがあります。

『勘定合って銭足らず』
「損益はプラスでもお金が残ってない。」

昔からの言葉でしょうが、昔からそのような感覚や思いが商売人含め根付いていたのでしょうね。

今年も様々な方々とお会い出来たことに。
感謝です。

『勘定合って銭足らず』
の、深い意味をもっと掘り下げていきたいと思ってます。

『現金その場限り』

『現金その場限り』
以前銀行に勤めていたころ、よく叩き込まれた言葉です。
窓口の応対や外回り営業でも現金を扱う商売柄、
「その場その場のやり取りの現金はその場でお互い確認し合って過不足無いように授受しなければいけない。」
コトバズラではその様な意味合いでしょうか。

でも「現金」にこだわったコトバではないですね。
その場その場でお互いの意思確認をする。
扱っているものが現金だからということに留まらず、目に見えないサービスであっても「その場その場で」確認し合う。

とても奥深く、
「商売」
と言うものを通り越した「全てに通じるコトバ」なのかもしれません。

消費税の課税方法の選択届出。年末です。該当の方は今週中にご検討しなければです。

来年(平成26年)4月以降消費税が8%。
又再来年(平成27年)以降は10%と予定されてます。
多くの事業者の皆様で消費税の申告納付額も増加します。

ところで12月決算。
個人事業主の皆さま(12月決算ですね)
12月決算の法人の皆さま。


ともに翌期・翌年以降の「消費税の申告方法の選択」の時期が迫ってます
基準期間の課税売上・・・ざっつくりと、「2事業年度前の課税売上」
H24年から適用しようとすれば
・個人事業ですとH22年度(H24マイナス2年)の課税売上。
・法人ではH22年12月決算の課税売上。


・その売上が「1000万以上5000万未満」
『簡易課税』か『原則課税』の選択が可能となります。

でその選択届出期限は。
12/31日(火)ですよ
年末年始の休日が絡みますので今年ですと・・。
持参での届出は12/27(金)または12/31(火)までに税務署に直接投函
郵送では12/31(火)まで消印。

消費税の申告はややこしいです。
消費税を負担するのは最終的には家計含め『消費者』ですが、実際に税務署さんに対して申告納税義務があるのは、『事業者』です。
というのも
『事業者』の方々は売上げてまた支払しましたら、消費税(今なら5%)を
「売上げて預かったでしょ。また支払って消費税支払ったでしょ。」

その「差額を事業者が代わって税務署さんに納付してください。」という申告制度です。
これが実際には事業者の皆さまの申告納税に大きな負担となっています。
間接税(税負担の方と納税の方が異なってます)という性格上仕方がないのでしょうね・・・。

消費税の課税業者は法律により
〇「基準期間の課税売上が1000万円超」とされてます。
H23年度申告だと「基準期間」は「2事業年度前の課税売上」ですから
(詳細は別としますね。)
『個人事業ではH21年度』(H23-2年)の課税売上。
・『法人ではH21年12月決算』の課税売上。

ということになります。

この基準期間の課税売上が「1000万以下」の事業者は、2事業年後の申告つまり消費税を預かったり支払ったりして、その差額を納めて・・・という制度が免除されます。これも特別扱いです。
*申告納付の方が有利な場合(輸出免税・多額な設備投資など)で課税事業として申告します!!という場合は、有利な様に届出します。

じゃあ、
〇「基準期間(2事業年度前)の課税売上が1000万円超」の場合。

その「消費税の申告方法」には2つあります。
①「原則課税方式」と②「簡易課税方式」です。

①「原則課税方式」
「預った消費税」から「支払った消費税」を差引いて計算する原則的な方式です。
 通常はこの方法が不公平感なく言葉通り原則的ですが。
②「簡易課税方式」
「預った消費税」に法律的に決められた一定率を掛けて計算する簡易的な方式です。
 基準期間(2事業年度前)の課税売上が「5000万円以下」の事業者に適用可能な方式です。

ただ
「簡易課税方式」を選択するには、
・課税期間の開始日の「前日まで」(設立・事業開始の時はその事業年度末までに)に。
・「簡易課税制度選択届出書」を提出しなければなりません。
②-1
 一旦、「簡易課税制度を選択」すると、「2年間」は継続適用
 ②-2
 ただ「簡易課税制度の適用をやめる」場合は、「やめる課税期間開始日の前日まで」に「簡易課税制度選択不適用届出書」を提出。
 ②-3
簡易課税の効力は継続されます。
「自動的2年間の継続適用+何も届け出なければ」ずーっと簡易課税。。

検討すべき重要点。
・大規模な設備投資(建物・機械・車両・大規模修繕など)を検討されているとき。
原則課税だとその支払消費税により納付税額の軽減・消費税還付の可能性があります。
簡易課税だと売上消費税のみの計算ですので、輸出売上免税、支払消費税による納付税額の軽減や還付のメリットはありません。

 この消費税の2つの課税方式を選択しようとする場合には、
「現状の損益構造」「翌期以降の損益状況や設備投資の予測」が大切です。
今週が選択の検討の時期ですね。


ご周知の皆さまも多いと思いますが、
改めて。

広告の「Zの法則」。貸借対照表では?

新聞チラシや電車の吊り広告、貼り紙広告など何気なく目にする広告ですが、
『Zの法則』(勝手なネーミングかもしれません)が潜んでいます。

広告を何気なく目にするとき、無意識のうちに
「①左上→②右上→③左下→④右下」の順に目を運ぶというものです。
つまり
『①②
 ③④』

の順。
『Z』の書き順ですね。

その法則をもとに広告では
「①イチ押し②二押し③三押し・・・」を考えて配列を決めているとか。

そー言えば何気なく電車の吊り広告を見る時、憶えがあります。

それだけ心理的な要因がビジネスに重視・応用されているということなのでしょう。

無理ヤリですが、
Zの法則を貸借対照表になぞらえると・・
『①現預金や売掛金・在庫など→②支払手形や買掛金・借入金→③固定資産→④自己資本』
といったところですか。

貸借対照表は「流動性配列法」に基づいてその科目が並べられており、すなわち
「資産は上から資金化されやすい順番に、負債は、上から返済期間の短い順番に並べて。」
としております。

以前も申し上げましたが私的には貸借対照表を見るときは
『④自己資本→①現預金や売掛金・在庫→②借入金・支払手形や買掛金→③固定資産』

の目運びです。
(とすればローマ字では表せなくなりました。)

金融機関の皆さまや他に「決算書を見られる方が、どういう目配りをしているかを意識する」ことも大切でしょう。

話は少々飛びましたが
自然に意識せずしていること」を意識して仕掛ける。
故意に意識してしていること」を意識して仕掛ける。


やはり相手のことや向き合っているモノの「情報」をよく知ることは大切です。

業界独自の制度融資

資金調達の方法で中小企業の皆様がまず取り組むのが政策公庫や保証協会の保証制度融資です。
国の施策もあり、この制度を利用することで金融機関さんと企業の皆様がよりスムーズに融資取引を行うことが可能になります。

政策公庫と保証協会の保証制度については何度か過去にご紹介して参りましたが、
ちょっとあまり知られていない業界独自の融資制度をご紹介します。

「商工中金」が取扱う業界団体の制度融資にこんなものがあります。

まず「運送業界」
『トラック近代化基金融資』
資格:全日本トラック協会や各都道府県トラック協会の会員
各トラック協会から融資の推薦を受けること。
資金使途:主に車両の購入や物流施設の整備など設備資金
一部、利子補給あり。

これは実際にお客様が受けられるに当たり、一緒に事業計画など作成のお手伝いをさせて頂きました。

「自動車整備業界」
『自動車整備業エコ・ローン 』
資格:日本自動車整備商工組合連合会の会員
資金使途:省エネ・CO2 削減効果が見込まれる設備資金

他にも「バス事業」「通運事業」「造船事業」の各々の業界団体会員の方、向けの制度があります。

前にもご紹介いたしましたが
「医師の先生方」には
大阪府医師信用組合
・診療所の開業やその医師会入会金、医療機器購入費、運転資金など。
・親子間承継問題に必要な資金など
資格:大阪でのお話ですので「大阪府医師会会員」。
他の都道府県については、ご相談ください。

他にも「飲食店の設備」(商工会の推薦だったと思います)などもあるようです。

業界独自の融資制度は会員であるという縛りがありますが、
同時に『会員であるというメリットが活かせる』と思いますので
是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
お気軽にご相談ください。

総資本(経常)利益率とガラガラ?

年末に近づき、商店街や地下センターで年末抽選会がココカシコで行われてます。
最近は少なくなってきましたが
『ガラガラ』。
正式名称は何だったか、茶色い多角形か円形の木箱のようなもので「グルっ」と回して色とりどりの玉を出し、その色で1等賞・2等賞・・・と抽選する道具です。

さて。
よく財務分析で使われる重要な指標に
『総資本(経常)利益率』
があります。お聞きになった方も多いでしょう。

「どれだけの資本(総資産)を使って、どれだけの(経常)利益を上げましたか。」
『ROA』(ReturnOnAssets)とも言われてます.
式でいいますと

『(経常)利益 ÷ 総資産』

つまり
貸借対照表(B/S)上の右側=左側の合計金額である「総資産」を使って、どれだけの損益計算書(P/L)上の「(経常)利益」を上げましたかの比率です。
「総資産」 =100
「経常利益」=5
としますと
ROA=5/100=5%

となります。

これは現預金・売掛・在庫・固定資産(車両や不動産など)・・・・全資産の投入で利益を出すという経営の投資効率を測る目安となります。

参考までにこの
『ROA』は、2つの比率に分解することでその要因をより分析できます。

ROA= (利益÷売上高)×(売上高÷総資産)
=「売上高利益率」 × 「総資産回転率」


「売上高利益率」「総資産回転率」を上げればROAも上がります。逆も同様です。
ちなみに
金融機関さんの「格付け」なるモノの目安として、
「売上高経常利益率」4%以上
「総資産回転率」1.5回転以上


と言われてます。うーん、このご時勢、結構厳しいですね。

と言うことは
『ROA』は、『4%×1.5回転=6%以上』が目安と言うことですか。

一度御社の『ROA』を計算、分析してみてはいかがですか?
そして目安に一喜一憂ではなく時系列に比較してみると「ほー」と思うこともあるかもしれません。

この『ROA』。
総資産をぐるっと回して利益を出す効率ですから、イメージとしては

「総資産」という体の『ガラガラ』。
より小さい『ガラガラ』でクルッと回して 「利益」 と言う玉を出す。
より大きい『ガラガラ』でグルーっと回して「利益」 と言う玉を出す。「同じ色の玉」ならより小さい『ガラガラ』の方が効率的ですね。>
そんなことを思ったりしました。

家計の貸借対照表作りませんか。

年末調整や個人確定申告と何かと個人の税金に関心が高まる時期です。

ところで会社の会計を見るうえで貸借対照表や損益計算書は作成が通常義務付けられております。
法人税確定申告はもとより、銀行さんへの融資の申込や各種申請・届出等にもその提出が求められるケースが多いですね。
では個人は?

まず個人事業をされている方は確定申告の際に個人の決算書を作成し事業所得の計算の基礎としますので、
貸借対照表の作成有無はありますが、決算作業と言うものは会社同様行っています。
しかしサラリーマン(給与所得者)の決算書って興味ありませんか?
少々マニアックですが。

仮に『サラリーマン家庭の決算書』を作るとしたら。
「損益計算書」は何となくイメージできます。

給与総額から社会保険料・源泉税・住民税もろもろ引かれて手取り○○円。
食費・光熱費・通信・家賃・ローン・保険料・教育費・・・・。
うーん。いくら残った。いくら足らなかった。

これが現実的なサラリーマンの損益計算書でしょう。
一般的に年末調整後に頂く『源泉徴収票』で見える
『(可処分の)収入から更に家事費を払った残り=利益』

では。
『貸借対照表』は
会社の「貸借対照表」というと気難しく構えてしまいますが、サラリーマンご自身のとなると案外分かり安くできそうですよ。
仕訳や簿記のウンヌン抜きで。

まず「資産」:お金に変わるモノ。
○現預金(普通・定期など)いくら?
○車お持ちなら、今査定したらいくら?
○家は、今査定したらいくら?
○保険積み立てているのも、ないのも今解約したらいくら?
○あと宝石・貴金属・趣味を高じてのもの・・今売ったらいくら?

逆に「負債」:借金
●車のローンはいくら?
●住宅ローンはいくら?
●カードの未決済や消費者ローン、その他個人的な借金はいくら?

○を左●を右に並べて書いて。
『○の合計が仮に3000万 ●の合計が仮に2500万』 だとしますと
ご自身の家計の『純資産』
「3000万-2500万=500万」

と言うことになります。
これを右の●の下にプラスすれば『右=左=3000万』
貸借一致。
逆算ですが、すっとしました。『貸借対照表』の出来上がりです。

この『純資産500万』は今までの家計のやりくりで積み上げられてきた蓄積ですね。
会社でいう内部留保です。

また住宅ローンを現預金で(一部)繰り上げ返済したら将来支払うべき利息がグーンと安くなったり、こうしたら財務内容もよくなる、「予想貸借はこうなりますね・・・」と言う家計(財務)分析も可能となります。
また将来の相続に備える上でも資産負債の分析は有効ですし。

そうそう
あと実は「未実現」の資産もあります。
例えば将来もらえる(と信じてます)『年金』なんかも。

長くなりましたので又の機会に。


来年度の『手帳』は決まりましたか?

来年度の『手帳』『スケジュール表』。
もうすでにご用意されている方も多いと思います。
書店や文具店でも、またメディアでも、それらのコーナーは今真っ盛りと言ったところですね。

最近ではスケジュール管理を『手帳』によるアナログか、「スマホ・パソコン」によるデジタルかも
大きく分かれるところです。

基本的には先一年を見越して「使い続ける」と意気込んでチョイスするからでしょう。
人それぞれ何を重視するかによっても変わりますし、使う環境にもよりますし。

アナログ、デジタル含めて『手帳』の役割として一般的には
・アポイント管理 ・その日に忘れてはならない事 ・その日の出来事 ・打合せなど他の人との時間の隙間管理
・作業状況のチェック ・後で見返した時のために。
などなど。
おそらくもっと沢山あります。

いずれも
『時間』と『記憶』を管理する『空間』
がその「一冊」には求められます。

もっと言えば
『いつでも(時間)その場で(空間)記録(記憶)に留めておくが出来る』こと。

いわば自分の、「頭の中の管理部門」の分身としての期待も大きいと思います。

時代のニーズとしてはデジタルが求められていますが、アナログにはその時代のニーズを超えた根強いものがあるのも納得できますし。

自身、さっとスマホなりパソコンを開いて・・
計り知れない便利さと可能性と憧れは感じますが実際はナカナカなんですね。

まあ。
あまり深く考えずに選ぶ様には、してます。
ただ一点。
どこにメモしたのかを忘れないために、
『これだけ見ればいい』
を軸に。
「どこにメモしたのかを管理するメモ」が必要になってきますから。

『リスク』上がっても下がっても。ブレル範囲を意識、です。

『リスク』のあることには一般的に出遭いたくありません。
感覚的に、『リスク』というと例えば、
・持っていた株価が下がった。
・事業で投資したけど思うような収益が上がらなかった。
よく保険を事業に対してのリスクマネジメントという言葉を使う場合には
・死亡や傷病などで事業主の経営参加に支障が出る状態になった。

ほかほか
日常的にも使うことも多いですね。

どちらかというと将来に想定される「マイナス」のイメージでしょう。
感覚的には
経済の意味合いで言うと少し違っています。
実現される価値が期待される価値よりも
「上がっても下がっても」『リスク』と言ってしまいます。

例えば
100円の株を購入して110円になることを期待してます。
90円になってしまうかもしれません。
また130円になるかもましれません。

この場合「130円になるかもしれない」ことも『リスク』と意味付けします。

『リスク』の大きさは?というと
100円になってしまうかもしれませんし120円になるかもしれません、という場合は、
より『リスク』は「低い」と考えます。

つまり「期待される価値より『ブレル幅』の大小が『リスク』の大きさ」という尺度です。
13:00に待ち合わせしてます。相手が13:30に遅れることはいわゆる『リスク』ですが
12:30に来られても怒られそうで『リスク』です。

そーですよね。
13:00に来ることを期待(予定で)して用意する訳ですから。
しいて言えば何かを犠牲にして期待していることもありますね。
どれだけ早く(遅く)来ることまで予想すればいいんでしょう・・・
これが『リスク』という感覚でしょう。

この『リスク』。
統計学での言葉では『分散』『標準偏差』というもので数値化します。
株価予測・様々な投資商品・企業行動・・・。実際に駆使されています。

実際に起こり得るモノゴトが期待される値なり事象との『ブレル範囲』をいかに認識するか。
市場だったり相手のあることですから容易ではありませんが、その意識は数値化できなくとも面白く大切だと思います。

なにも経済や経営だけのものではないですしね

商売の『商』。

毎年恒例の「今年を漢字一文字」。
今年は『輪』でしたね。
東京にオリンピック(五輪)の開催が決まった年でもあり、また悲喜様々な出来事にそれぞれの「人の輪」がそこには有って、その想いが『輪』一文字に込められた事でしょう。
あとそー言えば、
タモリさんの昼の「友達の輪」シリーズが年末まで見られるのも今年が最後・・。

さて、漢字と言えば
足し算:「加」その答え⇒「和」
引き算:「減」その答え⇒「差」
掛け算:「乗」その答え⇒「積」
割り算:「除」その答え⇒「商」

なんか懐かしいです。

一つ。
「割り算」の答えを『商』と言うのはなぜなのでしょうか?
10÷2=5を「10を2で「除」した『商』は5である。」という『商』

商い・商業・商事・・・
職業柄でも商売に関わることが多いので、フと思いました。

一説によりますと、
昔の中国に『商』という名の国があり、建築技術に優れたその国の建造物を形どった象形文字らしいです。
建築技術に「割り算」が駆使されていたようで『商』となったとか。
そして、商の人たちが「割り算」という知恵で物々交換やその仲介行為をし富を築いていったことが『商人』のはじまりとなったとの事・・・。

ほー。
なるほど。

「割り算」して求めた『商』=『単位』
例えば
一部門・一人一人・時間単位・空間単位・距離単位・などなどを念頭に置いて
経営を考えたり、財務を見ていくことが大切なんだ!!

『商』と言う漢字にそんなことを垣間見ました次第です。
すこし大げさですか。






『経営革新等支援機関』の支援ご検討を。

『経営革新等支援機関』のことご存知ですか?
弊社でもこの認定を取得しておりますが(H25.12現在)周りを見回してもなかなか十分な活用がされてい無い様に感じます。
私見ですが
なーんか「敷居が高い」・「手続きが面倒」・「??が多い」
と言うイメージが先行しているのかも知れません。
(もちろん積極的に取り組みがなされている皆様もいらっしゃいます)

そこで、すこしアピール。
では、『経営革新等支援機関』とはそもそも?

定義では
「税務や金融、企業財務の専門的知識や中小企業支援に係る実務経験をもっている税理士や金融機関などを
『経営革新等支援機関』
として国(中小企業庁)が認定します。
そして中小企業の皆様に対して事業計画や資金繰りの改善支援・各種事業拡大についての指導支援を行い、
主に
・『金融』
・『助成金』
・『税制面』
について一定のメリットある制度を受けることが可能となります。」

というものでしょうか。

ではどういうメリットがあるのでしょう。

『金融』では。
例えば
信用保証協会」
⇒保証料の概ね「0.2%」の値引き!

*大阪府保証協会では「チャレンジ応援資金 経営力強化資金」など

「日本政策金融公庫」
⇒「中小企業経営力強化資金融資制度」の利用


など「利率面や制度枠」でのメリットがあります。

ただ認定機関の指導支援を受けたということだけで必ず制度を受けれると言うことではありませんのでご承知を。
また、事業計画に事業が実現しているかの進捗確認は後日されて行くようです。
いずれにしろ利用メリットがあるモノですので一度ご検討されてはいかがでしょうか。

『税制面』『助成金』につきましては追々と。

「膝を突き合わせて」
経営改善や事業計画、資金繰り改善の一助となれればと思います。

運転資金の借入金って何だ。

本日から日本列島は寒波にみまわれるようです。
十分に体調管理をしないといけません。

運転資金の「必要性」といいますか、「正体は何なんだ」、ということについてよく質問されるケースもあります。

例えばこんな例。
今、貸借対照表(B/S・バランスシート)が

『売掛金/借入金 100』

という極端な状況だとします。

このいわゆる『運転資金としての借入金の意味』はどう説明したらいいのでしょう。

貸借対照表は一般的に
『右(貸方)が資金の源泉、左(借方)が資金の使途』
というこについて
「ある一定の時期のその状況」を表してます。

貸借対照表はある「一定の時期」の財務状況ですから『結果こーなっている』と言う意味で

『資金の源泉は借入金』100
⇒資金の使途すなわちその資金が形を変えたもの・資金が滞留している場所
言い換えれば『いずれ資金(現預金)に変わりうるもの』が100.

じゃあ借入を100して売掛金100になっている。
ということです。
実際の営業活動では???がついて回ることも多いですね。

一つのわかりやすい説明として
・売掛金は売上てお金を回収して又そのお金を貸付ている状況。逆に
・買掛金は仕入てお金を支払して又そのお金を借入ている状況。

また別の見方で順を追って。
『売掛金の立場』から見れば
・売上を100あげました。
・資金はまだ1ヵ月後にしか入金されません。
・この瞬間での貸借対照表は他に経費がなければ
⇒「売掛金100/利益100

1ヵ月後に入金があるまでの間、営業活動での経費はどうしますか・・。
即金の経費は借入金で賄うしかありません。
だから経費が100に達する瞬間に利益が『0』となってしまって
『売掛金100/借入金100』
と言う貸借対照表が形成されます。

その1か月間は段階的に
『売掛金100/借入金50+利益50』
と言う状況もあるでしょう。

「このケースで言うと結果として売掛金が資金として実現されるまでの
経費立て替え分」


でもやはり頭がごっちゃになることもありますね。
考え方の一助として、
貸借対照表を左(借方)から検討してみるのもいい時もあるのかも。

『事業承継の基本的な思い。』をふと・・

年末ですね。
気ぜわしい時期です。

日々お客様にお会いしますが、
ありがとうございます。感謝です。

その中で、
現状の損益なり計画なり資金繰りなり・・。

プラスですが
『事業承継』のお話も、お伝えする様にしてます。

「若いから。」
「まだまだ。」
「今考えてないよ。」

ふむふむ・

でも、将来に歳を取ることは絶対間違いがないのです

金融機関さんの提案もあるでしょうし、ファイナンシャルプランとしても事業承継の問題は大切です。
相続。会社の株価。会社法・・・・。

様々な「入り口」がありますし、その「出口」を検討する。

大切なことは
必ずその時期がやってくる
『入り口から検討する。』


その「問題があることを気づいて頂く」
ことが大切ですね。

実績数値のことはもちろんですが、
やはり事業承継も含め
予想・未来を観て、提案して、検討する。

これからも、お伝え続けます。

未来会計のすすめ。PART1.

個人確定申告に関心の時期となって参りました。

個人の事業主の方々は、決算を組まなければなりません。忙しくなりますね。

ところで、
ご周知のことですが決算は『過去』のいわゆる『通知表』の意味合いです。

今後どのような経営計画をお持ちであったりを含めた予想される決算というものには、法的な義務はないのです。
予想される損益はある程度落とせますが、『予想貸借』と言う概念につきましては関心はあれども実際はウヤムヤになっていますね。

予想損益は常日頃関心と言いますか、計画されてなじみ深い部分ではありますが、予想貸借なかなか・・。

でもすごく大切なんです。
貸借対照表のファンとしては、予想損益よりも予想貸借に関心があります。

シンプルに考えれば組めますし、実際組む機会もあります。

損益はその事業年度、個人でいえば「年間の収支。」
貸借対照表は「その蓄積と現状」

「例えば、75歳になったらこんな財産状態になってますね」
と言うことを予想して。

金融・資金調達でもこの考え方は大切です。
だって、銀行さんは「貸したお金が未来に回収できるか」に融資審査を構築することですから。

将来を予想する。
個人・企業・政治・・と言う枠にとらわれず、関心があっても具体化できないのも現状です。

その一つ一つの中でも、
『未来・予想決算』
構築しましょう。

時間と空間と紙と。

先日、地下鉄に乗ってある高校生の方々のお話の中、耳にしました。
おそらく受験か、期末テストか・・・懐かしい思いで。

辞書と言えば電子辞書。
英和辞典って。
スマホなりパソコンなりデジタル文化が当たり前になって、紙をめくる機会が薄くなっています。

時間的にも空間的にも、より効果的なアウトプットを追及すべき時代対応が迫られていますね。

誰にも自由に与えられた時間と空間。
これは誰にも凌駕されないものです。

日常の全てにおいて、
その与えられた時間と空間を、急ぎ足ではなく、自分勝手に過ごすこともいいのかな、と感慨します。

ジーくり。
電子ではなく紙の本を。
公園で日向ぼっこしながら。

いいかもしれないですね。

『貸出金利の利ザヤ』について。

昨日は銀行さんに借入利息の支払いをする「企業の立場」から支払利息の見方なりを、ツラツラとお伝えしました。
じゃあ「銀行さんの立場」からの貸出金利について思うところを。

貸出金利の構成要素は色々考え方が有るところです。
学説や企業としての銀行行動理論など、専門的なことは「そーと横に」ですが。
その一部の考え方として結果は大きく違わないと思います。

さて
銀行さんは営利を目的とした企業なのか?そんな議論も思い出します。

「経済の血液である資金を必要な部門に投資することで経済発展に寄与する。」

といっても一定の利益を上げないと、そもそも銀行の基盤を維持継続しなければその使命が果たせないのですからやはり『適正な営利』を目的としているのでしょう。

そうである以上
・『預金金利を仕入れ価格。貸出金利を売上価格。とした利ザヤ。』
で銀行さんは経費をまかない、プラス利益を稼ぎ出します。

⇒例えば 1%で預金を集めて3%で貸し出す。2%の利ザヤを稼ぎ出します。
1億円の資金が動くと200万の金利差益が出ます。


ではこの『利ザヤ』の意味は?
ベタな言葉では
もちろん人件費・家賃・消耗品などなど・・諸経費。
それから「その融資」に関する『審査費用』

これらは「そーだね」と納得できます。

あと厄介なのが『貸倒リスク』対応のコスト(費用)
つまり貸した資金が回収できない場合銀行は大損する訳ですから、その『回収できないかもしれない』を金利に上乗せするんですね。

正確さには欠けますが
100貸して70しか回収出来ないとしたら・・・
30は金利で稼いじゃえ!!と思いませんか?


じゃあ30を元金100で稼ぐには、期間10年だから・・と、単純に「年間3%ぐらい金利のっけたないとね」
という発想ですか。

しかしです
青天井に金利を高くしてしまうと優良な借手は逃げて行ってしまいます。
(以前お伝えしました、「レモン市場」のお話で「情報の非対称性」が貸出市場でも働くこと)
すると余計に貸倒リスクが高くなってしまいますから又金利を高く設定しないと・・という循環になってしまいます。

その『塩梅』を見極めて格付け作業なりで個別に企業の財務内容を検討し金利設定しているのです。

銀行さんに限らずどの業種の企業も形は違えど同じような発想で値段設定していると思います。

そうそう、
今年の流行語大賞『倍返し』ありましたね。
こころよりお祝い申し上げます。

『支払利息』勘定をどのように見ますか。

仕事柄お客様の決算書を拝見する機会が多くあります。
銀行融資のお話をする際気にする数値の一つに

『支払利息』の『金額・売上比率・借入残高との比率』。

例えば『支払利息』の絶対額や売上比率・借入残高との比率が異常に高かったりすると、借入れ利息に何かしらの問題があったり効率的な借入ができていないと思われるからです。

・売上の規模や従業員数にもよりますが、
→支払利息の絶対額が例えば300万だとかになってくると1人分の人件費にもなりえますし

・売上比率が例えば5%を超えてくると経常利益率で5%押し下げている事となります。
→今のご時世、中小企業の財務内容で経常利益率で5%残すことも厳しいことを考えるとその負担の重さを感じます(売上1億の企業で経常利益500万というイメージです。)

・また借入残高との比率においては5%を超えてくると
高金利の借入があるのか、
簿外借入金(帳簿に載っていない、例えば個人借入・ノンバンクなど)があるのか
→そもそも支払利息に割引料や保証料・銀行手数料などの勘定科目が混ざっているのか・・

『支払利息』に着目すると銀行さんとの取引事情や・費用への投資姿勢・損益計算書に与えるインパクトを知る一助となります。

また銀行さん側でも同じようなことを審査段階で着目されているようですよ。
すなわち『格付け』にも。
『格付け』は貸出金利に跳ね返りますから、企業の支払利息に直接影響を及ぼします。この「いたちごっこ」の循環が結構企業財務にじわじわボディブローを効かせていることも事実です。

ここで一つ。会社内の経理処理の問題ですので差し出がましい様ですが・・。

1.支払利息と割引料とは区別⇒手形売却損ですか。
1.保証料⇒出来れば払費用の償却
1.個人借入などの利息は・・・要検討?

そして支払利息の金額や損益計算書上の比率などは、とくに銀行さんは他勘定より注目されている事にも留意してみてはいかがでしょう。

自転車運転のマナーについて。改正道路交通法が一部改正。

今日、新聞各紙に
『6月に公布された改正道路交通法の一部が1日、施行された。自転車が道路の路側帯を走る場合、車道と同じ左側通行に統一されたほか、・・・・。
歩道のない道路を白の実線などで区切った外側の「路側帯」ではこれまで、自転車は左右どちらも通行できていた。今回の施行で路側帯の通行を左側に限定した。自転車は道交法上、軽車両扱いで、車道を走る場合は左側走行が義務付けられており、今回の措置は「自転車は左側通行」という原則を徹底させる狙いもある。路側帯の左側通行に違反した際の罰則は「3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金」を科される。』

私自身今は自転車に乗る機会は少ないのですが、確かに歩行者の立場や自動車運転者の立場から見ればヒヤッとすることが多い気がします。
またスマホ・携帯の『ながら運転』には痛い目に合わされた経験のある方も多いのではないでしょうか。
歩道での接触事故も多発しておる様に聞きますが、車道の逆走・信号無視で車との接触事故が起きそうになっている場面もよく見かけます。
『自転車は車両』と運転免許を取る時習った様に改めて思い出しました。
自転車は免許も必要ではありませんし年齢制限もありません。法律で罰則規定を設けざるを得なかった事情もさみしい様な気もしますが・・。
昨今の環境問題や健康志向のブームの中で自転車人口も増えてきている為か、スマホ・携帯の『ながら運転』もふくめ、自転車の運転マナーについて一石を投じたのかもしれません。

罰則のなかった昔からこんなフレーズがあります。
『譲り合う気持ちひとつで事故は無し。』

『天には逆らえない』の意味~福翁百話に感じた事です。

「田園の上空に飛行機が飛んでいる。白砂の向こうにタンカーが航海している。」
そんな風景を実際なり写真なりメディアを通してなり、見かけることがあります。
田園や白砂を自然・太古の象徴で、飛行機やタンカーを現代の人間が知恵と工夫を積み重ね切り開いて創造した象徴とするなら、そのアンマッチさを『不自然』だと感じなくなっていることが近現代なのかなーって堅っ苦しく思ったりします。

「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず・・・。」
この『天』って。
最近読み返してます本で、『福翁百話』No17に興味ひかれる話がありました。

自然・すべての元・人が永遠に凌駕できない存在を『天』と言うなら
『天は秘密を守って人間に教えるのがケチである。
人間を病気で苦しめながらその治療法を容易に人間に授けない。人間は天の秘密をあばいて我がものとし一歩一歩人間の領分を広くして・・これが物理学の要である。
ただ天の力は無限であってその秘密もまた際限がないからこの後5百年も5千年もますます天の力を制して…』

今年も観測史上最大の自然災害なり・・。一方でITや環境に対する技術革新が追尾しているように振り返ります。
『天の秘密を探求』すべしですが、しながらも、筋を外しあまり天を刺激しすぎると瞬く間に次の難題を課してくるのはどうも確かです

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